つくばに引っ越して2年経ちました。当時は目の前が広い畑でしたが、50mぐらい先にアパートができ、玄関ライトが煌々とつくようになりました。天頂の空はそれなりに暗さを保っているように思いますが、その明かりが鏡筒に当たるので、迷光が入るのではと大変気になっていました。そこでフードを作ろうと思い、いろいろ試行錯誤した結果やっとできました。
鏡筒:BRC250MM
材料は、プラダン、PPシート2mm厚、植毛布、レジャーマット、接着剤、アルミテープ
①PPシートに植毛布を貼り付ける、PPシートは望遠鏡の円周分の大きさがなく、半円ずつ作成、フードの飛び出し部分は20cm(ケラレない程度に計測)で鏡筒巻き付け部分は10cm
②プラダンを円形、土星の環のようになるようにくり抜く
③プラダンの円形内側にPPシートを押し込む、プラダンをくり抜いた残りの丸型を圧力用にPPシートの内側に押し込む、半円の2枚分割でもPPシートの反発力を利用して円形が形成された
④接着材で数日固め、アルミテープで補強
⑤プラダンとプラダンの隙間に、デコボコ感をなくすため、レジャーマットを貼り付ける
⑥プラダンの余分な枠を切り取る
⑦全体をアルミテープで補強
⑧蓋も残りの部材で作成
重さは800g程度になりました。