6月14日から6泊8日間でローマに行ってきました。
昨年、入社30周年のリフレッシュ休暇が与えられ、それを使っての旅行でした。
それなりに調べたつもりで行ったのですが、なかなか予定通りにはいかず時間ぎりぎりで回りました。
6月は一番天候が良いとの情報でしたので、ローマの星空を楽しみにしていたのに、梅雨の走りのように、晴れていたかと思うと急に雷雨が降り、また晴れるという、天気予報がすべて当てはまるという目まぐるしいものでした。最終的に夜晴れたのは帰る前の晩でした。
ローマは緯度が高いのと、夏時間を採用しているため、夜が遅いのです。夕暮れは21時頃ですっかり暗くなるのは22時ごろと遅く、星を見るにはちょっとハンディがありました。
最終日の夜も曇りの予報で、夕暮れ時までは曇っていました。それでも最終日なので、コロッセオの夜景を撮りに行こうと思い、9時過ぎにホテルを出発。地下鉄の駅から出るとすぐコッロセオが見えます。煌々とライトアップされ、さらにグリーンレーザーで遊んでいる(と思ったらレーザーを売っている人たちでした)族がたくさんいて、カメラをセットするのにも一苦労でした。旅行客は昼ほどではありませんが、夜景の名所とあって遅くまで賑やかでした。
機材が無駄になるかなと思っていると、雲の合間から夏の大三角がやっと顔を出し、なんとか撮ることができました。
旅行はローマ、ナポリ、フィレンツェと回り、盛りだくさんの世界遺産を見てきたので、こちらは後日報告として、最初にローマの星をUPします。
コロッセオ夜景
この写真を撮っているころはまだ空の半分以上が雲でした。
コロッセオと牽牛・織姫
フォロロマーノと夏の大三角
20Da Sigma15mm F4 8秒×38枚
雲と終電の関係でこれしか撮れませんでした。30分ぐらいは粘りたかったな。