引っ越しを前にして妻と山陰に行ってきました。
10月から山陰めぐりという周遊券があり、路線の制約はありますが、岡山から新幹線が使え「一人1万円」ぽっきり。http://www.jr-odekake.net/navi/sanin_dc/
まずは、新大阪から姫路江経由新姫⇒智頭急行⇒因美線で鳥取へ
途中佐用と言う駅で停車したため、よく見たところ、「西はりま天文台」があるところであありませんか。簡単に立ち寄れないところです。残念がら途中下車は出来ず、駅の写真で我慢。
鳥取に着くと砂丘へバスで直行。ちょうど雨上がりとあって砂が締り歩きやすい砂となり、テレビや写真で見るよりは若干狭い感じがしました。それでも日本らしくない風景に満足。
鳥取は砂丘がメインで一路山陰線で松江に。鳥取といえば漫画家が多く輩出していて、水木しげる、青山剛昌など有名人がおり漫画祭りをやっていました。私の母校宮城県佐沼高校も漫画家を輩出していて石ノ森章太郎、大友克洋、佐藤史夫が先輩です。ちなみに熊谷達也(直木賞作家)は同級生です。途中大山がきれいに見えました。
松江に着いて松江城に行ったらなんと5時で閉館(観光案内所では6時までといわれていたので)。管理人のおじさんが10月から冬時間で5時閉館です。ごろごろと大門を閉めるところでした。訳を話し、「じゃ写真だけでも」と優しい言葉をかけてくれて妻とツーショット。
あとは夕食探し、地元の魚を食べさせてくれる居酒屋で「のどくろ」や「シジミ」料理に舌鼓を打ちました。その後オープンしたてのドーミーインに泊まりました。
次の日は松へから「石見銀山」へ。宍道湖
途中大田市駅から路線バスに乗ると、運転手が「よくお客さんになぜここが世界遺産なのかとよく聞かれます。折角来たのですから世界遺産たる所以をガイドツアーなり、ガイド音声なりで聞きながら散策してください」と丁寧に説明がありました。もともと期待はしていませんでしたので、ガイド音声にして散策、それでも世界遺産としてはこじんまりとした街並みと鉱山跡を見て回りました。運転手さんが言った通り。
これで金銀銅を制覇。佐渡金山、ここ石見銀山、足尾銅山。なんとオリンピックイヤーにふさわしい。
折角来た島根といえば出雲大社。こちらは寄るだけとなりました。いまさら縁結びをお願いしてどうなるか? いや縁といってもここは男女の縁だけではないそうで、仕事や趣味の縁も縁の内、だそうで今後更に天文で輪が広がりますように。
帰りは出雲⇒米子⇒伯備線⇒岡山⇒新大阪
かなりの距離を移動しました。めった行けない山陰とあって強硬軍でした。
最近は観光のレポートばっかりで天文らしくないブログです。
それでは最後に天文らしく太陽を見てください!これで大阪を最後にしました。