9月9日・10日
日本製紙G主催の「森と紙のなかよし学校」が開催されました。
今年は都合上年一回のイベントとなりました。足掛け13年長く続いています。
私は金曜日まで仕事があったため、当日朝早く家を出て、10時ごろ丸沼に到着しました。
着いたころは快晴で早速望遠鏡をセット。すでに前泊組のNitouさん、Fujitaさんがセット済みでした。前日の金曜日はいい天気になって、土星・月・アルビレオなどスタッフや宿泊客に見せて喜ばれたそうです。

さて12時すぎには、参加者バス組30人と尾瀬高校生4人が到着。
着いて早々太陽の黒点を観測。「フレア見えますか?」ニュースで騒がれていたためか、子供でも質問してくる始末。

第一プログラムは「森を歩こう」
ご覧のようにまずまずの天気に恵まれ日光白根山2578mがくっきり。
最近の山ガールブームと久々のいい天気で多くの人が登山を楽しんでいました。

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下山後、拾ってきた小枝をチップにする(削って細かくする)作業をしてから夕食の時間となりました。そこのころには空は雲が大変を占め、ぽかりぽかりと一部の雲が透けて見える程度でした。目のいい子供が突然「星が見える」といって方角を見ると土星でした。早速望遠鏡を向け近くにいた子供たちに土星を見せました。大忙しで観望会の開始。10数分程度でべた雲の状態に。それでも大半の子供たちが土星を見ることができ、大いに喜んでもらいました。
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曇りの場合のプログラムはNaitouさんにお願いしていました。
「星の一生」をテーマにわかりやすく講義。さらにクイズを連発し、景品にはご自身の作品土星や星雲をプレゼントされました。
子供たちは大きな土星のパネルに大喜び、親御さんも大変楽しんでいました。
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プログラム終了後、外に出るとぽかりぽかりとまた雲が切れ、星が覗いていました。すっかり星のファンになった子供たちが熱心に見て、2度3度と雲間から見える星を覗いていました。アルビレオやリング星雲、9時過ぎには月が上がり、そして今度は月のクレーターの観測、観望会としてはフルコースのような星星を見ることができました。一度お風呂に入った子供たちも追加で参加し、11時ごろまでにぎやかに観望会が続きました。それからスタッフで反省会、お開きとなりました。
私は日曜日の「紙を作ろう」のプログラムは参加せず帰途。途中の道の駅で果物を買って帰りました。ちょっとだけ吹き割りの滝を覗きました。

Nitouさん、Fujitaさんお疲れ様でした。

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