9月26日・27日の二日間「森と紙のなかよし学校」が開催されました。10年以上の歴史があり、今回は19回目。
前日までの天気予報では曇りと雨マークが出ており、大変心配していましたが、当日写真のように日光白根山がくっきりと見え、まずますのスタートを切りました。今回も約30名の家族と4名の尾瀬高校生が参加し、「森を歩こう」「小枝から紙を作ろう」そして東葛星見隊の「星空観察」の3プログラムが行われました。
森紙では星空観察は一番人気のプログラムです。
今回は名講師のKishinoさんが欠席のため、Yoneyamaさんに講師をお願いしました。いつもお願いしているNaitouさんそして私の3人で「星空教室」を担当しました。昼は写真の通り晴れ間が見られたのですが、丸沼の天気は気まぐれで、星空観察の時間になるとガスがでて、この日の観望会は天文教室へと変更。プログラムは27日は中秋の名月とあって月に関する内容を子供たちに分かりやすく、そしてクイズを出して楽しく解説しました。今年は元気なお子さんが多く、大変盛り上がりお父さん・お母さんたちも大喜びでした。月の専門家といえばYoneyamaさん。その解説はとっても勉強になりました。
天文教室が終わっても空は曇り、そろそろ機材を引き上げようとした9時半ごろかすかに月が見え始め約30分ほど雲間から星が見えました。お風呂に入っていた子供たちも急遽天体観察に駆り出されました。
見えたり見えなかったり、そして綺麗な月とアルビレオに歓声を上げて、つかの間の観察を楽しみました。
Naitouさん、Yoneyamaさんお疲れさまでした。