星空逍遥 sulafat : 2014年11月

11月15日　希望が丘でST8300の乾燥空気を送るテストに行った際撮ったものです。

M３３のHα領域を撮りたいと思って前回も狙ったのですが、カメラの結露にやられ全く駄目でした。再チャレンジということになったのですが、この日は風があり鏡筒をFSQに変え、結露の状況を確認しながら撮影。しかし空気は乾燥し風もあったためテストは空振りに終わりました。

M33は久々に撮って、腕をきちんと写すのは大変難しいものだと実感しました。明るい銀河なのでこれくらいとれば十分と思っていましたが、もう少しLを多めに撮っていればと後悔でした。

よっちゃんさんの画像処理講座で幻のような処理を見せられたので、画像処理をあれやこれやいろんなことをやってしまって、思っていた色とだいぶ違ってしまいました。よっちゃんさんがやっていた周辺減光やかぶりをなくしてから処理をするということをしっかりやろうと思いましたが、もともとのフラットが合わなかったのか、どう真似をしてもうまくいきません。ここの部分だけでも講座を設けてほしいものです。

HαをRにブレンドし強調した画像を作りました。

鏡筒FSQ106、架台EM400、カメラST8300M、AstorodonLRGBHa、オフアキガイド
-25℃、L900秒8枚、RGB2ビニング各600秒3枚Ha1800秒１枚　　総露出4時間

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11月15日希望が丘に行ってきました。誰か来るかなと思って

いましたがなんと私一人。満天の星空を独り占めした来ました。寂しい！

モカのパパさんから教えていただいた「結露防止」の方法でテストをしました。結露防止にはフィルターに乾燥空気を送るといもので、星空工房の

柴田さんにねじ切りをお願いし、送風ができるようになりました。

しかしこの日は気温３℃で乾燥しいて少し風があったためか露が全く降りてきません。テストになったのかどうか分かりませんでした。

こちらは次回露の多いとき（露が多い時なんて望みませんが）テストになりそうです。

それから結露の問題でOPTにメールで確認したところ、次のような回答が来ました。

When you replaced your desiccant, did you run your camera for an hour or so
indoors to make sure all of the moisture was pulled out of the camera? If your
camera is frosting inside, just changing the desiccant will not remove the
moisture if the camera is not run for an extended period in a dry environment
(like inside a house). I had the same issue with my old SBIG ST-4000XCM when I
changed the desiccant and forgot to run the camera indoors before using the
camera. It fogged up again in only a few uses.

If the condensation is on the outside of the optical window, than the issue is
with moisture trapped in the telescope that is condensing on the window. Adding
a dew heater near the rear of the scope (in front of the camera) can help by
heating the air in the scope above the dew temperature.

英語力があまりないのでこんなことかな推測しています。

「乾燥剤を撮り替えたら乾燥した場所でならし運転しないとだめですよ」（意味が違っていたら誰か教えてください）

ということみたいです。どこかで読んだような記憶があり、今回はこの通り乾燥剤を撮り替え試運転をしました。カメラの故障というわけではなさそうなので一安心。

ただ最優秀賞の写真を見せられると、私の撮る写真の稚拙さが目立ち、写真を撮ってもあまりの違いに愕然としています。

初心に立ち返って勉強しないと。

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