星空逍遥 sulafat

星空観察と天体写真

星空観察と天体写真

2014年10月

冷却CCDが結露 写真が撮れない

10月18日に半年ぶりとなる遠征を行いました。希望が丘にはたくさんのそしておなじみの顔ぶれがそろい大変にぎやかでした。
初めは天の川もしっかり見えさすがにここまで来た感がありました。
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私も半年ぶりとあって意気込んで写真を撮ったのですが、一時間ほどすると、星が肥大化し更に周りがぼんやりするように写っていたのです。最初は鏡筒に露がおりで曇ってしまったのかと思い、鏡筒を変えて撮ったところ、同じ症状が出たため今度はカメラをチェックするとご覧のとおり結露が見られます(CCD冷却ー20℃)。この日は露が滴り落ちるほどびっしょりとなる夜でしたのでこの症状が出たのか、またはカメラに問題があってこうなったのか、周りの人に聞いたところ答えはいろいろありそうでした。
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まず乾燥剤は、カメラを購入して約3年たったのでこの2月に交換していました。半年ぐらいで乾燥剤がだめになるものなのか?はたまた乾燥剤のセッテイングに問題があったのか?乾燥剤の予備があったのでこの問題を解決すべく再度乾燥剤を取り換えてみました。その際乾燥剤がセッティングされているのはCCDとその前にあるフィルターとの間で、CCD本体を結露から守るためのものということでしょう。そうするとCCDの前にあるフィルターが結露したということになるのかな。この辺は全く素人なので分かりませんが、このフィルター自体に何か保温なり、乾燥効果があるとは見当たりませんでした。
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折角乾燥剤を替えたので24日(夜半には曇るのを承知で)遠征しました。おそるおそる冷却の時間をかけ、温度もー15℃と高めに設定。
結果は先週と同じ1時間もしないで結露が現れ、意気消沈。
このカメラST8300はOPTから購入したので、この症状について連絡を取ってみたいと思っています。入院となれば代替えのカメラが必要となり頭が痛いところです。またこのカメラの特性(結露しやすい)ということであれば、本体に穴をあけチューブで乾燥空気を送ることになります。
結露問題はいろんな方が経験されていることと思いますので、アドバイスをいただきながら対処していきます。

よっちゃんの画像処理講座に参加しました

10月11日天体写真で有名なよっちゃんが主催する画像処理講座に行ってきました。
龍之介さんが掛け合いをしながら、近江商人さん、よっちゃんの2人が画像処理を生実演するという講義でした。特に興味深かったのは、かぶり補正の仕方です。近江商人さんはSI7でかぶり補正を使いひたすら修正するというものでした。
よっちゃんはPSでグラデーションツールを使いマスクを活用したかぶり補正です。
どちらも徹底してこのかぶりをなくしフラット化してから次の処理を行うというものですした。
また、よっちゃんの講義では「ハイパスフィルター」の使い方です。銀河や星雲の強調する際の方法の一つとしてかなり効果的な方法として紹介されていました。
実演が龍之介さんの解説と相まってわかりやすかったのですが、何しろPCの動きが早いのと画面の様子がよく見えなかったので、残念ながらすべてを理解することは難しかった。
その途中にsoracanさん、ぴんたんさん、T-Fixさんの3人でリレー画像処理という講義があり、soracanさんの処理の仕方に感心しました。あとでじっくり教えてもらいます。
いずれにせよ元画像がしっかりしているから、画像が破たんせず、いろんな処理ができるのだと認識した次第です。
この講座でよっちゃんが前回の講座のビデオを発売しており参加者のほとんどが信者のように購入していました。私も入信してしまい今後「業」に励みなくてはいけません。
あとは軽く自己紹介がてら懇親会があり、いつものメンバー(東葛星見隊)は近くの居酒屋で反省会を行いました。
大変充実した一日で、本当に今後も頑張って写真を撮りたいと思った次第です。
東葛星見隊はそのほかにビスタさん、Fujimakiさんが参加されました。大変お疲れ様でした。またいつも東葛星見隊の会に来ていただいているモカパパさん、としさんなど顔見知りの方々で今後もよろしくお願いします。
 
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月食観望会

10月8日(水)皆既月食がありました。
東葛星見隊の観望会が五本松運動場の駐車場で行われ、仕事の都合上遅れましたが、皆既には間に合い観望会のお手伝いをすることが出ました。
約50人ほどの親子が参加し、熱心に見たり質問をしたり大変有意義な観望会となりました。特に皆既のときは子供たちの歓声が上がり、赤黒い月の神秘な色に酔いしれていました。TVで見たのですが、この月食に乗じてお月見をやっている人たちがいて、さぞやお酒がうまかったろうにと悔しい思いをした次第です。
皆既の途中曇ったものの、概ね良好な天気に感謝し、来年月4月4日を期待しています。
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M31

9月27日.28日森と紙のなかよし学校が開催され、そのプログラムの一つ星空を見よう!のあとあまりにも満天の星空だったため、お酒の誘惑をを断ち切って撮影を行いました。
FSQ106を持って行ったので狙いを画角いっぱいのM31にして12時前から撮影を開始しました。
ST8300でFSQを使うのは約3年ぶり、テストもせずにいきなり本番。とりあえず何とか写っていたいのでUPします。
右下の方がピントが甘く、過去にもこういうことがあって、接続リングを強化したことがあります。それで直っていたともの思ってのですが今回また同じ症状がでてスケアリングが悪いのかどうかと思っています。
鏡筒FSQ106
架台EM200
カメラST8300M、AstorodonLRGB、オフアキガイド、MaxImDL
冷却-25℃、L900秒8枚、LRGB2ビニング各600秒2枚  総露出3時間
MaxImDLとPS6にて処理
9月28日0時10分
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森と紙のなかよし学校

9月27日28日の2日間、丸沼高原にて「森と紙のなかよし学校」が開催されました。早いもので17回を数え9年もの間継続しています。
プログラムは「森を歩こう」「小枝から紙を作ろう」「星空観察」の3つがあり、東葛星見隊はもちろん「星空観察」を担当しました。今回はKishinoさんのピンチヒッターでよねやんさんが応援してくれました。  日光白根山
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27日は快晴の一日と思いきや、丸沼の天候は期待を裏切り、夕方から雲が出始め、夕食のころにはすっかりガスで覆われました。
曇りの場合、大広間で天文教室を行います。いつものプログラムではありますが、今回は特別よねやんさんがわかりやすい惑星の話をしてもらい、子供たちというよりは親御さんやスタッフが熱心に聞いていました。
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ここからが丸沼の天気
晴れるときはこういうのもで、よねやんさんが終わるころ、Naitouさんから○の知らせが入り、実際確認すると星空が出ていました。
すでに望遠鏡はセットしていたので、すぐに全員表に出てもらい、観望会の開始です。天の川を初めて見た!という子の感嘆、流れ星を見たという歓声、標高1400mから見る星空はやはり特別なものがあります。
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またまた丸沼高原の空は気まぐれで、30分ほどで雲が出て残念ながら御開き、後はスタッフのみんなで反省会の時間です。これから盛り上がっておいしいお酒を頂こうとしていたとき、またまた晴れのサイン。
一度部屋に入っていた参加者を起こして、もう一度星を見てもらいました。アルビレオ・二重星団・スバル・・・
今回はそれほど熱心な家族連れはなく、11時には解散となりました。
私は久々の星空に迷いなく写真を撮りたくなり、それからCCDをセット、0時から3時間半M31を撮り続けました。
収穫はこれからゆっくり画像処理します。
いつもながらあわただしい観望会だったために、いろいろトラブルがあり、星野写真を失敗してしまい、何事も準備の大切さに猛反省しています。
 
ギャラリー
  • 北アメリカ星雲  NGC7000
  • 半年ぶりに希望が丘に遠征
  • 関連会社の文化展に写真を出品
  • 第24回森と紙のなかよし学校
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  • 東葛星見隊「暑気払い」
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